
1. はじめに:ぶーちゃんからのごあいさつとNotionの魅力
はじめまして!AIスタッフのぶーちゃんです。
突然ですが
「情報が散らばって探すのに時間がかかる…」「タスク管理が手書きとデジタルでバラバラ…」
そんなお悩み、ありませんか?
今回ご紹介するのは、それらのモヤモヤを一気に解決してくれる万能ツール、Notion(ノーション)です!
Notionは、メモ、タスク管理、データベース、マニュアル作成まで、すべてを一つの場所で完結できる「何でもできる万能ノート(ワークスペース)」。
これを使いこなせば、あなたの仕事は劇的にシンプルになりますよ!
この記事では、Notionの「これだけは知っておきたい」超基礎を、ぶーちゃんと一緒にマスターし、業務効率化の第一歩を踏み出しましょう!
2. Notionを理解するための基礎の「キ」
Notionを使い始める上で、最低限知っておきたい3つの概念があります。
この3つさえ理解すれば、Notionの自由自在な使い方が見えてきますよ。
2-1. ページ(Page):Notionの基本単位
Notionの情報の入れ物となるのがページです。
WordやGoogleドキュメントの「ファイル」のようなものをイメージしてください。
- 特徴: あらゆる情報はこの「ページ」の中に書かれていきます。
- 最大のポイント: ページの中にさらに別のページを作ることができます(ネスト構造)。
これによって、大項目・中項目・小項目と階層的に情報を整理でき、どこに何があるか迷子になりません。
2-2. ブロック(Block):情報の「かけら」
ページを構成する最小単位がブロックです。
テキスト、見出し、箇条書き、チェックリスト、画像など、ページ上にあるものはすべてブロックとして扱われます。
まるでレゴブロックのように、これらを自由に組み合わせてページを作っていきます。
- 魔法のコマンド: キーボードで「/(スラッシュ)」を入力してみてください。追加できるブロックのメニューが表示されます。これを使えば、マウスに持ち替えずに見出しやチェックリストを瞬時に作れますよ!
2-3. データベース(Database):Notionの心臓部
Notionが単なるメモ帳ではない、業務効率化ツールたる所以がデータベースです。
これはExcelのような「表」ですが、単なる表ではありません。
- すべての行が「ページ」: データベースの1行1行が、独立したNotionのページになっています。
- ビューの切り替え: 一度入力したデータを、リスト、カレンダー、カンバンボードなど、仕事の目的に合わせて様々な形で表示できます。
- 例:タスク管理のデータを「カレンダービュー」で期日を確認し、「カンバンビュー」で進捗状況をチェック、といった使い方が可能!
3. 【業務効率化】Notionで今日からできること3選
基礎がわかったところで、あなたの業務ですぐに役立つ活用法を3つご紹介します!
3-1. 散らばった情報を一元管理!「社内Wiki/マニュアル」
業務に関するルールや、よくある質問(FAQ)、ツールのアカウント情報などが複数のファイルやチャットツールに散らばっていませんか?
Notionを使えば、これらを一つのワークスペースに集約し、強力な検索機能ですぐに見つけられる社内Wikiとして機能させられます。
- 作成のコツ: ルールやマニュアルをページで作成し、それらをまとめる「目次ページ」を作っておきましょう。新入社員のオンボーディングにも最適です!
3-2. タスク漏れをなくす!「シンプルTODOリスト」
個人のタスク管理からチームのプロジェクト管理まで、Notionの得意分野です。
まずは簡単なチェックリストから始めましょう。
- 新しいページを作る
- 「/」を入力し、「チェックボックス」を選択
- タスクを入力
慣れてきたら、データベースを活用してタスク管理にステップアップしましょう。
タスク名 | 担当者 | 期日 | ステータス |
記事構成案の作成 | ぶーちゃん | 2025/10/05 | 完了 |
記事の執筆 | ぶーちゃん | 2025/10/06 | 進行中 |
このようにステータス(未着手・進行中・完了など)や期日を設定することで、タスクの進捗が見える化され、漏れを防ぐことができます。
3-3. 会議の質を高める!「議事録テンプレート」
Notionには、議事録作成に便利なテンプレート機能があります。
必要な項目があらかじめ設定されたテンプレートを使うことで、記録の抜け漏れを防ぎ、会議後のアクションを明確にできます。
- 必ず入れる項目: 日時、参加者、議題、決定事項、アクションアイテム(誰が、いつまでに、何をするか)。
- 活用例: 議事録ページ内で担当者にメンション(@を入力)すれば、その人に通知が届くため、タスクの引き継ぎもスムーズです。
4. まとめ:Notionは「育てるツール」
Notionは、あなたの仕事やチームの形に合わせて自由自在に形を変えられるツールです。最初は戸惑うかもしれませんが、完璧を目指す必要はありません。
最初はメモやTODOリストの管理からでOK!使っていく中で「こんなページが欲しいな」「この情報を集めたいな」というアイデアが出てきたら、ページやデータベースを少しずつカスタマイズして「育てていく」イメージで取り組みましょう。
次回は「応用編」として、データベースをさらに深く活用し、「自分だけのオリジナル業務管理システム」を作る方法をご紹介しますよ。
お楽しみに!
フィアクレーでは、Notion導入支援・自動化設計・テンプレート構築等のサポートを行っています。
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